こんにちは🐨
今日はエスプレッソについてのちょっとしたお話をしたいと思います☕️
1806年、ナポレオンが発令した大陸封鎖令によりイタリアではコーヒー豆が急激に不足しました。
そんな中、ローマの「カフェ・グレコ」の3代目サルヴィオーニは、苦肉の策としてカップの大きさを3分の2にしてコーヒーの量を減らし、価格を下げるという策で困難を乗り切ろうと考えました。
その結果、小さめのカップでコーヒーを飲むというスタイルが受け入れられたことが現在のデミタススタイルの起源と言われています。
また、エスプレッソはイタリア語で「急行」という意味の言葉が語源で、圧力をかけ短時間で一気に抽出することからこの名前になったそうです。
短時間で抽出するエスプレッソは、コーヒーの雑味成分が溶け出さず旨みが凝縮した味わいです。
砂糖を入れて飲むと、濃厚な甘みがありスイーツのような味わいを楽しむことができます。
歴史を知ると、より一層楽しい一杯になりそうですね😊